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2017.09.13 ニュース

千葉競輪”国際規格化”で継続へ

 業績の悪化から今年度末の廃止が検討されていた千葉競輪場について、千葉市の熊谷俊人市長は13日、継続する方針を正式に表明しました。

熊谷市長「新たな競輪の実施に向けた取り組みを進めることとし、現在の競輪場施設についてはこれを除却の上、民間活力の導入により競輪を含む自転車競技だけに用途を限ることのない市民利用も可能な多目的スポーツ施設への整備を行ってまいります」

 千葉競輪場をめぐって千葉市はおととし1月、2018年度以降の単年度赤字への転落や老朽化に伴う大規模修繕費用の問題などから今年度末での廃止の方針を示していました。しかし、千葉競輪場の運営を受託している日本写真判定から自らの費用負担で国際規格の競輪場に建て替えたいとの提案があったため、市は今月末までに最終的な存廃の判断をするとし検討して来ました。市によりますと、競輪場の1周500メートルのトラックは、自転車競技の国際規格である1周250メートルの木製トラックに切り替えます。そして、競輪を含む自転車競技のほか、フットサルやバスケットボールなども行える屋内型の多目的施設として一新する方針です。約10億円から15億円程度と見込む施設の解体は市が行いますが、数十億円と見込まれる新施設の建設費用は民間事業者の負担を想定しています。市は現在認められていない250メートルトラックでの競輪競技の実施に向けて、競輪関係業務を担う公益財団法人JKAや経済産業省など関係団体と協議を進めるとともに、年内にも事業者を選定して来年3月までに新施設の整備に着手したい考えです。新施設が完成するまでの市主催のレースは他の競輪場で行い、新しい千葉競輪場でのレース再開は2020年秋を目指すとしています。