電話de詐欺の被害防止を呼びかけ

増加する電話de詐欺の被害を防ごうと、千葉駅前で鉄道会社と警察が防犯を呼びかけました。

千葉駅前で行われた電話de詐欺の被害防止キャンペーンにはJR東日本千葉支社や千葉中央警察署などから合わせて約30人が参加しました。

千葉中央署管内では電話de詐欺による被害が倍増しているということで、中央署の職員が自ら被害防止のリーフレットを行きかう人たちに手渡していました。

また県警では、詐欺が多発している船橋市や柏市などの駅やコンビニに14日から私服警察官などの予防検挙部隊を派遣して水際での被害防止に取り組むとしています。

千葉中央署生活安全課 高橋信幸課長は「家族間でコミュニケーションをとり“不審な電話は家族ではない”と普段から話をしてほしい。犯人グループも(2月15日は)年金支給日ということでお金があることを分かっている。電話も増えると思うので、注意していただきたい」と話しています。