安全で安心な千葉県目指して

 千葉県警の様々な部隊が16日、安全で安心な千葉県を目指して士気を高めました。

 県警音楽隊の華やかな演奏、そして来月、警察学校を卒業する新米警察官約50人による集団行進で幕開けした年頭視閲。機動隊や警察犬部隊など約440人が集まり、一糸乱れぬ行進を繰り広げたほか、パトカーやテロ対策車など42台の車両が会場を走りました。その後、視閲官を勤めた早川治本部長や来賓の森田健作知事らが各部隊を巡閲しました。県警によりますと、県内では刑法犯認知件数が16年連続で減少した一方で、交通死亡事故の発生件数は大幅に増加したということです。早川本部長は「事件事故の抑止に全力を挙げ、県民の不安を払拭し、その信頼にこたえる警察活動を推進していく」と訓示し、警察官を激励しました。