100枚の写真で富士百景

 季節や時間によって表情を変える富士山の姿を100枚の写真で紹介する展示会が千葉市内で開かれています。

 花や木々の色から季節をそして太陽や月から時間を感じる富士山。

会場には一つとして同じもののない100点の写真が並んでいます。
 

撮影したのは関東近県に住むアマチュアカメラマン約50人で、中には東京ドイツ村のイルミネーション越しや鋸南町勝山の海岸など、県内各地の思わぬ「富士見」スポットから撮影された作品も見られます。

気候変動のせいか近年ではただでさえ難しい富士山撮影がさらに難しさを増しているということですが、何度も通って会心の1枚が撮れる喜びは何物にも代えがたい魅力があるということです。

「富士百景写真展」は14日までは千葉県立美術館で、15日から20日までは松戸市文化ホールで入場無料で開かれています。