秋の全国交通安全運動 出動式

 秋の全国交通安全運動が9月21日からスタートします。

 これに先立ち、県庁では18日、出動式が開かれ、県警や交通安全協会などから約150人が参加しました。

挨拶に立った森田知事は、「安心安全日本一の県と言われるように頑張ろう」と力強く語りました。

また、千葉県警の早川治本部長は、「交通安全県千葉を実現するために一人ひとりが交通安全意識を持つことが必要だ」と呼びかけました。

県警によりますと、県内で17日までに交通事故により亡くなった人の数は、去年の同じ時期よりも24人多い123人で、全国ワースト3位の多さとなっています。

日の暮れる時間が早まるこれからの季節は1年で最も交通事故が起きやすい時期といい、警察は夕暮れ時と夜間の交通事故防止などを重点目標に交通安全を呼びかけます。

また、18日は県警の早川本部長が園児と一緒に横断歩道を渡り、交通ルールを確認しました。

秋の全国交通安全運動は9月21日から30日まで行われます。