FAX DMに取り組み 問い合わせ・受注増
「目指すは自然と売れる状態」

株式会社 羽田コンプレッサー株式会社
取締役 光達 昌宏 氏

株式会社 羽田コンプレッサー株式会社   https://www.haneda-comp.co.jp
所在地:東京都大田区本羽田1丁目3番13号

 1978創業、「コンプレッサー専門」の羽田コンプレッサー。
 東京・千葉・神奈川などを対象エリアに、修理や点検・販売・設置工事等を実施している。

1万通で問い合わせ増

 セミナー情報サイトを通じて「稼ぐ力養成講座」の存在を知ったという光達氏。
 実際に受講してみて、「基礎レベルから最先端の内容で幅広く、刺激がある」と話す。

「この会社に来る前は飲食業(BtoC)で広報として働いておりました。今の会社はBtoBですが、お客様を広げる部分の本質は変わらないと思いますので、講座で学ぶ内容を業務にしっかり落とし込んでいきたいです」

 そのような中で、集客方法のひとつとして「FAX DM」があることを知った羽田コンプレッサーは、講師がやっているコンサルティングに早速申し込み。
 早速、効果が現れたという。

「1万通のFAX DMを流したところ、電話やホームページを通じたお問い合わせが約30件ありました。DM内で『調査は無料!』と打ち出していたことから、何件かは無料調査の依頼もありました。希望のフィルタリングで送付することが出来たため、濃いリストに送ることが出来たなと感じます」

 具体的には、近隣エリア(東京23区や近隣の川崎・横浜・千葉)・製造業など、様々な条件を絞って1万件に送付。約30件あった問い合わせの中には、無料調査の他に、実際に入れ替え工事やメンテナンスなどの受注に繋がった例もあるという。

「正直、コンプレッサーはなかなかすぐに発注してもらえない部分があります。ただ、お客様が抱える大体の悩みは『急に壊れたら困る』『そろそろメンテナンスしないといけない時期かな』という不安。そういった悩みを解消するためにも、情報を届けていくことで、いざという時のためにそのDMを見て連絡をくれたら嬉しいです。送ったFAX DMは手元に取っておいてもらえたら良いなと思います」

講座きっかけで、新たにYouTubeも開設へ

 FAX DMの他にも、講座を機に「動画を通した、伝えることの大切さ」を知った光達氏。
 とくに、YouTubeの講座を受講した際に「これまで10分程度の動画が主流だったが、今はショート動画が流行っている」こと、「短い中で伝えるべきことをきちんと伝えないと流されてしまって視聴すらされない」ことなどを学んだ。

 そこで、「取り組んでいかないといけない」と認識し、講師として登壇した、インプリメント株式会社・木村 博史氏のコンサルティングも受けることを決めた。
現在は、チャンネル開設にむけて準備中だ。

「YouTube自体がブランディングや採用面で寄与するということを一連の講座を見て学んだので、始めることにしました」

「調べてみたところ、コンプレッサーの解説について掲載しているYouTubeチャンネルが少ないことがわかりました。個人用はあるみたいですが、弊社は産業用のコンプレッサーなので、市場は狭いもののライバルが少ない。掲載続けることで弊社の認知度が高まって、いざという時にお問合せ頂く機会が増えると良いなと思います」


講座での受講をきっかけに、日々新しいことに挑戦する羽田コンプレッサー。  今後の目指すところとはー

「今後はSNSなどで間口を広くして集客の幅を広げていきたいと思います。お客様の視点に立って、どういう問いかけが響くのかを常に考える。売上を取りに行くのではなくて、自然と売れる状態・問い合わせが来る状態を構築出来たら良いですよね。そのためにはブランディングが必要だと思うので、これからも講座を活用していきたいです」

「他の会員さんは、人材や幹部育成としても講座を活用している人がいるので、弊社もそういう活用していきたいと思います。ちなみに、プロデューサーの大林さんが新しいコミュニティを繋げてくれる人脈作りも講座会員しての大きなメリットひとつです!」

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