「見込み客フォロー」にYouTube活用!約1.4倍の効果
講座内容の即実践で「増収増益の大きなベースに」

株式会社オグノブグループ
代表取締役 信田 貴仁 氏

会社名:株式会社オグノブグループ   https://ogunobu-group.com
所在地:埼玉県和光市本町15番51号
取材日:2022.8

 個別指導学院「TOCO」や「エクセルシア」等の学習塾の直営校、学習塾のフランチャイズ展開、訪問看護ステーション、デイサービスの経営などを行うオグノブグループ。
 教育・医療・福祉の分野で地域に貢献するビジネスを展開している。

YouTubeの動画で「見込み客フォロー」も

 オグノブは、講座で紹介があった「YouTube見込み客フォローにも使える」という話を踏まえ、さっそく実践。資料請求など、問い合わせがあった人達に向けて限定公開で動画を制作した。

「資料請求があった人へのアクションは課題のひとつでしたので、参考になりました。フォームに入力された年齢や住所どの属性情報に合わせてその方だけへのメッセージを送っています」

 資料請求後の次のステップは「個別面談」だというが、結果、 YouTubeで動画を送るようになってからは、「資料請求⇒個別面談」に繋がる確率が約1.3~1.4倍あがった という。

「20本くらいつくると、動画に対する反応の良し悪しがわかるので、常に改善中。まだ成果が出ると思います。また、その他、資料請求がない人達に向けても集客に繋がるようにスタッフ紹介のページを作りました。学習塾はどの先生がいるのか、どんな人に教えてもらえるのかを知りたい人達が多いので、“とことん先生”として紹介しています」

講座の学びを組み合せ“マーケティング力”を強化

 信田氏がこれまでに勉強になったと話すのは、デジタルアスリート株式会社の「リスティング広告運用を内製化」や一般社団法人 全日本SEO協会の「SEO対策」についてだ。

「それぞれ勉強になることがありました。どちらも広く見ればマーケティングだと思いますが、前々からマーケティングは誰かひとりでやるのではなく、マネジメントとセットで考えた方が良いと考えていたので、改めてそれを強く考えさせられました」

 2つセットで業務を進めていくため、社内にはさっそく、少人数の「マーケティングチーム」を立ち上げた。2022年9月から始動したばかりだ。

「マーケティングチームは100%内製化ではなく、一部は外部企業にもお願いしますが、中核を担うチームですね。SEO対策や広告運用など幅広いマーケティングをやっていく予定です。組織は今つくっている最中ですが、これからより厚いサービス提供するためにも、組織化はより重要になってくる。今までに出来なかったことも出来るようになると思っています」

講座を業務に活かすために

 このように、オグノブが講座で学んだ様々なことを “即実践” することが出来るには理由がある。
 それは、講座後にあえてきちんと「時間」をとっているからだ。

「講座後には必ず2時間確保しています。受講中は常に『自分の会社だったら何が出来るか』を考えていて、ひらめくので、その確保している時間を使って、同じ講座を受講している役員と話し合ったり、スタッフに指示したり、自分で調べている時間に充てています。1週間経つと風化してしまうので、聞いてすぐに行動していった方が良いですね」

「自分の他に役員2人が受講していますが、同じ講座でも思いつくことがみんな違います。どこかの会社で上手くいったからといって上手くいく可能性は低いと思うので、本質を捉えて、どう自分の会社の形のスタイルにしていくか、そして実践して、改善してPDCAを回していく。それが大事だと思います」

「これまでもマーケティングなどについては勉強していましたが、世の中に様々な情報がある中で、最新の知識をアップデートしたいと常に思っていた。稼ぐ力養成講座はその中でも濃いと思ったので、受講を続けています。毎回気付きがありますし、さらに磨きをかけたいです。おかげさまで毎年増収増益に繋がっていますし、学んだことの活かしが非常に大きなベースになっていると思います」

 今後は、新しく作ったマーケティング担当者にもこの講座を受講してもらうほか、社の課題である「組織化」を強化するためにも、講座で学んだ知識を活かしながら、2022年11月からは「人事部門」を立ち上げ予定。「採用・教育育成」などについて強化していく方針だ。

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