「識学」の考え方を参考に従業員との会話にメリハリ
更にはTikTokを使った集客力の強化でリピート客を獲得へ

東京形成美容外科
院長 弓削田 浩主 氏

会社名:東京形成美容外科  https://tokyo-biyou.com/
所在地:千葉県船橋市本町6-6-1 北翔ビル3階
取材日:2022.3

 地域医療・最先端の美容医療を提供している東京形成美容外科。
「患者様ファースト、感動ファースト」を第一に掲げていて、症例数は13万件以上(2006年4月~2020年3月)。アフターケアも充実している。2016年に千葉県船橋市に開院し、2022年3月には銀座院もオープンした。

導入した “組織づくりの考え方”

「講座はとても良いと思います。組織の作り方もやってくれるので、一通り運営していく中で必要なことをすべてやってくれています」

 講座を受講した弓削田氏がさっそく導入したのは、全国2000社以上の会社が導入したマネジメント法「識学」。
 累計25万部のベストセラーとなったリーダーシップ本「リーダの仮面」の著書でもある、株式会社識学 代表取締役社長・安藤 広大氏が登壇した講座だ。

「女性ばかりの職場なので組織を作るのが意外と大変なんです。識学の考え方は実行しています」

「特に、良い意味で距離感を保てるようになりました。話しかけやすいところが良い部分だと言われたりしますが、仕事上では少し距離を置くようにしました。そうしたら逆にきちんとした話をしてくれるようになりましたね。ふざけた話があまり多いとその中で仕事の話をしなければいけないので…」

 距離感を保てた結果、“仕事の話” は、“仕事の話” と会話にメリハリがつくようになったという。

「これまでは雑談の延長線上のなかで上司を飛ばして弓削田氏に来ていた仕事の話も、あえてその場で答えずに『上司に聞いてください』と言えるようになりました。組織は作りやすくなったような気がします」

PRに興味…力を入れることを決めたTikTok

「プレスリリースのことを学べたPRマーケティングの講座は “なるほど”、“面白い” と思って2回見ました。まだ実践まではいっていませんが、考え方が変わりましたね。取材してくれたらいいなと思ってもPR観点の見方が出来ていなかったので… これまでにプレスリリースはやったことがないですし、やり方がわからかったので後回し後回しにしていましたが、優先順位はあがりました。選択肢が増え、少し具体案が見えてきた感じがします」

 過去にフジテレビなどから何回か取材を受けたことがあるというが、その時に周りの反応や患者さんからの信頼を感じたという。

「取材されるとブランディングが変わりますよね。それだけで信頼に繋がることがわかったので、もっと増やせればいいなと思います」

 そのほか、集客で力を入れることを決めたのは「TikTok」だ。

 元々TikTokをやっていた東京形成美容外科だが、株式会社はちえん 代表取締役 坂田誠氏が登壇した「ゼロから始める!アナログ中小企業のショート動画マーケティング集客」を受講し、必要性を感じたと話す。

「TikTokをやり始めた時に講座があって、ユーザーが10代だけじゃないと知れただけでもすごく学びになりました。どうしてもターゲットが狭まっていると思うと、あまり力を注がなくなってしまうものですが、これはしっかりやった方がいいなと改めて思いました。今後は内容も端的にわかりやすく、真剣な話も増やしていこうと思います」

 10代向けに制作していたコンテンツも幅広い世代に向けて発信するように改善し、更なる集客を目指す。

「講座は具体的ですよね。実際のやり方まで教えてくれるので良いと思います。SNSなど最新の考え方があり、情報をどんどん取り入れていかないといけないと思うので、今後も講座を続けたいなと思います。その中で、売り上げよりもリピーター率を重視しているので、今後SNSなどで集客を伸ばし、そういうひとたちが根付いていく、安心して受けられる医療を提供していきたいです」

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