「隙間時間に場所を選ばず受講できる」講師の意見取り入れ “業務改善” 従業員の育成・管理も解決へ

水素の窓口株式会社
取締役社長 岡田 寛治 氏

会社名:水素の窓口株式会社  https://suiso-madoguchi.com/
所在地:茨城県筑西市甲1-1
取材日:2022.4

 様々な種類の水素関連製品の販売・レンタル事業サービスを展開する水素の窓口。
 茨城県守谷市では、水素吸入専門サロン「水素の窓口 イオンタウン守谷店」も運営している。

講師に感銘 少しずつ業務に反映も

 経営者として店舗の方針の決定をするほか、リスティングの運用、WEB周りの実務もこなしているという岡田氏。
 チバテレ「稼ぐ力養成講座」では、特にWEBや経営に関する内容の講座を受講することが多いと話す。

 その中で、特に印象に残っている講座は、組織や経営について話していた、Dearsグループ代表 北原孝彦 氏と株式会社識学 代表取締役社長 安藤広大 氏の講座だ。

「従業員の育成、管理に悩んでいるので、解決になればと思い受講しました。識学の講座では、安藤氏が “指示を出すときは具体的に” と話していたので、講座を受講して以降、従業員に対して指示を出すときや目標を示すときは、『頑張って!』とかではなく『〇〇件、やるようにしてね』『期限は〇〇日まで』などと具体的な数値を出すようになりました。その結果、従業員からも、明確な答えが返ってくるのでお互いに進捗確認がしやすくなっています」

 一方、美容室を運営している北原氏の講座では「メニューをトリートメントに絞っている」と言っていたことにとても共感したという。

「メニューを絞っている理由として、提供する側もお客さん側も困ると言っていたことが、確かにその通りだなと思いました。選択肢が多すぎることで我々スタッフ側の勉強時間が増えてしまっているのも事実なので、結局誰のためにもならないのではないかと改めて考えさせられましたね。今は何でも屋さんをしないように、むやみにメニューを増やさないようにしています。北原氏のようになかなかメニューをひとつには絞れないですが、出来る限りの意識をしています」

 例えば、サロンなどで選べる水素吸入器の種類を絞ったり、お客様に勧める時間帯(60分コース等)を絞ったりと、ひとつひとつ取り組み始めている。
 岡田氏によると、メニューを減らすことはお客様のためだけではなく、管理コストの削減やスタッフ側の負担軽減にも繋がるという。

「北原氏は他にも、 『ある程度、データが溜まった状態で勝てると思ったらトライをする』と仰っていました。とても印象に残っていて、メニューを絞ることを決断したのも、販売やサロン運営をする上で、“この機械はあまり受注がない” などと傾向のデータが集まったからです。講座の受講後には、北原氏のTwitterもフォローして情報を得ています。ファンになりました!」

 今後、水素の窓口が目指すのは “集客力” の向上だ。  現在、InstagramやLINEをやっているということで、特にSNSからの集客を狙っている。

「この講座は、隙間時間に場所を選ばず受講できる点が非常に満足しています。どの講座も勉強になります。今後はセミナーで勉強した内容を実際のビジネスで活かせるようにしていきたいですね。」

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