「固定概念を良い意味で壊してもらった」講座
多数のメディア露出で、売上も社内モチベーションも向上

有限会社村田屋
店長 村田 尚斗 氏

会社名:有限会社村田屋  https://muratayabaum.thebase.in/
所在地:埼玉県川口市西川口6丁目8-33 村田ビル 1F
取材日:2022.5

 埼玉県川口市で70年以上の歴史を誇る洋菓子店の村田屋。2021年2月から「バウムクーヘン屋が作る"世界初のフルーツサンド"」の開発・販売を開始。新聞やテレビメディアでも多数取り上げられ話題となる。

元々「売上」に悩んでいた

 売上に関する悩みを抱えている時に「稼ぐ力養成講座」セミナーを知ったという店長の村田氏。「受講を始めてから、色んな確度や専門家の方からの話を聞けたため、それらを実践してくことで、売上などの結果に繋がった。メディアアプローチやマーケティングの視点を学べたのは良かった」と話す。

「広報での露出の仕方を学んでからは考え方も変わりました。 元々広報はブランディング寄りの発想で、メディアに出ておけば知名度もあがって信用が増すのでは?という印象でしたが、今はメディア露出することでガンガンに売上も上がってくる。当店の場合、下手なマーケティングするより広報に力入れた方が効率良いなと感じています」

 「セミナー受講を通じ、広報に対する固定概念を良い意味で壊してもらった」とのことだ。

地元メディアもキー局取材も…どれも大きな刺激に

 1年前まではメディア露出もしたことが無かったという村田屋だが、ここ最近になって “広報の取り組みによるメディア露出や売上の変化” が表れた。
きっかけとなったのは、地元のテレビ局への手紙アプローチだ。

「地元、埼玉県のテレビ局との接点が無かったので商品の想いを書いた手紙を添え、商品とともにテレビ局に送ったところ、すぐ返事が来ました(笑) そこでビジネス番組への出演が決定。初めてのテレビ出演だったので緊張しましたが、30分まるまる特集してくれたのは大きかったです」

 また、その後はSNSや知人の紹介を通じてキー局の番組担当者から連絡があり、フルーツサンドをバウムクーヘンで挟んだ商品「旬果バウムサンド」が、TBSテレビ「ひるおび」「ラヴィット!」「1/365日マニアさん」や日本テレビ「ヒルナンデス!」など、全国放送で立て続けに取り上げられた。放送後は店舗やネットショップでも注文が追い付かないほどになったという。

「テレビで放送後は従業員のモチベーションも上がりました。メディア露出が大きな刺激となり、辞める人も減ったり、採用活動の際にもPRが生かされましたね」

 実店舗のほか催事にも出店する村田屋は、接客に対するスキルも大事にしているという。

「実演販売士のタイガー尾藤さんのセミナーはとても役に立ちました。『卓』の考え方や、トークスキルの磨き方などは、普段の会話、販売、ビジネスの場でも成果も出ている。受講した中では一番印象に残っているしファンになりました」

今後も地元を大切にしていきたい

 村田氏は、地元、川口市で長年営んできたお店や商品について、今後「もっと認知が広がり「埼玉や川口って良い所だな」と思ってもらえるような想いで商品づくりやお店作りをしていきたい」と話す。

 また「メタバース・NFTと小売りとの結びつきについてや、そういった専門家の方の知識も学んでみたい」と、今後の稼ぐ力養成講座セミナーに対しても期待を寄せている。

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