コロナ禍でも売り上げ4割増!数々のメディアから取り上げられる“とろなまバウムクーヘン” 講座のおかげで売れるルーティンを構築 新部署も設立

信栄開発株式会社
代表取締役 曽根 晃 氏

会社名:信栄開発株式会社(せんねんの木) https://www.sennennoki.com/
所在地:千葉県君津市南子安5-28-5
取材日:2021.12

 全国お取り寄せランキングでも1位に輝いた「とろなまバウムクーヘン」を取り扱う信栄開発。「せんねんの木」をはじめ、フィナンシェやカヌレなど5店舗を手掛ける。

講座を受ける前に悩んでいたこと

「マーケティング。どう自社商品をブラッシュアップしたら良いのかを悩んでいました」
「お客さんに知ってもらうことがまだまだ弱かったので、すでに活躍されている企業さんから直に聞けるということで、これは入らない手はないと思って入りました」

受講によってメディア露出、売り上げともに増!

 コロナ禍でも売り上げを伸ばす秘訣は、 “ 広報 ” にあり。
 曽根氏は、千葉テレビのプロデューサー大林健太郎のセミナーをきっかけに、テレビ露出することを決めた。

 せんねんの木では、SNSを始めたり、プレスリリースを書いたりするなど“広報”に力を入れた結果、TBSの朝の情報バラエティ『ラヴィット!』や日経MJなどテレビやラジオ、新聞など様々なメディアに取り上げられるようになった。
 過去にはフジテレビ『有吉くんの正直さんぽ』やTBSテレビ『マツコの知らない世界』などの番組で取り上げられたことも。

 その結果、人気商品のとろなまバウム、なかでも「とろなまチョコ」の販売数は、月5000個から7000個売れるようになったという。

「売り上げは4割伸びました。SNSでバズる・メディア取材を受ける・ECサイトで売り上げを伸ばすというルーティンが掴めてきました。1年間やり続けたらもっと伸びると思うし、新商品など今後もこのやり方を導入していけばもっと上を目指せるのではないかと思います。こういう商品が売れる、ささるというのは、講義の中で少しずつヒントをもらっています。」

「また、影響力のある人の番組に取り上げられると、反応が今までにないものを感じました。ECサイトという受け皿を用意していたので売り上げを取りこぼさなかったが、なかったらチャンスロスしているし、お客さんのクレームに繋がるので準備していて良かったです。」

講座をビジネスに“活かす” 会社としてもステップアップへ

 信栄開発では、講師として登壇した、360株式会社 代表取締役 伊藤智一 氏の講座がきっかけで、これまでどうやって取り入れて良いかわからなかったという「MEO対策」を始めた。
 彼の講座は、中小企業向けで懇切丁寧だったため、即実践出来たという。

「SNSをやっていない層の人たちもいる、Googleで検索したらすぐせんねんの木が上にあがってくるような対策がGoogleマップを使ってできることを知りました。 他県からも来るようになったので、具体的に教えてもらえて、対策が出来て良かったです。効果もすぐに出てきています」

 また、認知度向上のため、2021年10月には、広報などを行う「マーケティング事業部」を立ち上げた。

 部署立ち上げのきっかけは、講座の受講でこれまで製造・販売中心に事業を展開していたが、“知ってもらうことが重要”と知ったからだという。 社員にも講座を受講してもらうことで、社員のレベルアップにも繋がっている。

「社員はゼロからのスタートだったが、講座の登壇者の話がビシビシ伝わってくるので僕が教えるより、 凄く濃厚で活きた情報を得られるため、社員の成長度が早く感じたことが入ってよかったことのひとつです。」

「この金額でこの素晴らしいコーチ陣が登壇してくれることはなかなかない。自分は様々なセミナーに行くタイプだが、チバテレの講座は他のセミナーに比べて情報量が多くて勉強になることばかりで、知らないことを沢山教えてくれます。今後もいろんな人が登壇してくれるのではないかと今からわくわくしています」

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