自社の強みを見える化し、満足度や信頼度が増！
講座は会社全体の “成長” のきっかけに

社会福祉法人 永寿荘
副理事長　永嶋 正史 氏

会社名：社会福祉法人 永寿荘 　http://eijuso.com/
所在地：埼玉県さいたま市西区高木602
取材日：2022.3

　埼玉県を中心に老人福祉施設や在宅介護サービス・認可保育所や地域子育て支援センター・幼稚園の運営などをしている、社会福祉法人 永寿荘。
「For the community ～地域を元気に、笑顔をつなぐ～」を法人理念に掲げ、「介護・保育・福祉」の3本柱の事業を展開している。

講座に参加したきっかけ…

「サービス品質をあげることについては共通意識をもっていますが、自社のサービスをどのようにPRしていくかなどについては苦手な部分でした。なので、そういう部分を会社全体で底上げしたいと思い参加しました」

「様々な人からPRが大事ということを耳にし、意識するようになりましたが、PRするためにはまず自分たちの強みを明らかにしないといけないので、マーケティングを学びたいです。どのようにメディアを使っていくか…というところもこれから考えていきたいです」

　そこでまず永嶋氏が取り入れたのは、実演販売士・ダイガー尾藤 氏が登壇した「売上No.1実演販売士が伝授する「卓」とセールスの秘訣」の講座。

「 “端的に自分たちの良さを伝えられる” 考え方をわかりやすく伝えてもらいました。講座のあとは、タイガー尾藤さんの無料講座にも何人かで参加し、実際に一瞬で心を動かせるような言葉をつくれたので良かったと思います。自分たちの商品・サービスについて、棚卸・見える化できるようになりました。それは今後、説明するときの自信につながると思います」

　例えば、グループ会社でやっている人材紹介会社の募集サイトについて…。
　他の人材紹介会社と基本的なサービスは変わらないなかで、【カウンセリングを実施し、その人にあった適職をマッチング。紹介して終わりではなくて、定着させるところまでやっていること。そのために、転職後のつまずきなども気軽に相談できる場を設けている】などと、他社との違いをしっかり伝えられるようになった結果、紹介する人もされる先からも満足度や信頼があがったという。

講座は会社全体の“ 成長 ”にも期待

　マーケティングやLPなど様々な分野を強化したいと話す永寿荘は、この講座の受講を社内全体の成長に繋げていきたいと期待を寄せている。

「今社内でマーケティングに関して、考えてロジカルに施策をやっていける人はおそらくゼロだと思っているので、レベルが低くても人数を増やして、社内の共通言語に繋がれば良いと思いますね。『講座でこう話していたから、うちではこう置き換えてやっていきましょう』などと話せるようになればいいなと思います」

「私たちが提供するサービスは、一度利用いただくと長くお付き合いをしていくことがほとんどです。その為、マーケティング意識のUP、PR力の向上で、より多くの方々に私たちのサービスを知って頂くことに繋がります。幹部陣（40代前後）や次世代の幹部軍（20代後半～30代）など、成長意欲ある人に講座を受講してもらい、やりたいことやぶつかっている問題を少しクリアにしていきたいです。とくに20代後半から30代が特に吸収力が高いので、知識、技術の成長スピードに期待大です」

「また、講座は、バリエーションが豊かだなと思います。弊社は、中期計画で事業規模を5年で倍にするという事業計画になっていますが、それは今までと同じやり方、同じ人員では出来ないと思います。なので、そのためにも講座をきっかけに “新しいやり方” や “人との出会い”、“成長” につなげて、事業成長を爆速化させるためのエンジンに火をつけることに繋げられたら良いなと思います」