「デジタルに変えるきっかけづくりを」
講座をヒントにSNS強化へ ブランディング力の向上目指す

シビル安全心株式会社
創造企画部 課長 渡辺 隆雄 氏

会社名:シビル安全心株式会社  https://www.rcnet.co.jp/
所在地:新潟県新潟市中央区美咲町1丁目8番1号
取材日:2022.3

 安全の追及で安心できる社会を目指すシビル安全心。
 全国に営業所(関東・北陸・中部・近畿・中四国・福岡)を構え、落石や土砂崩壊、雪崩などの自然災害を対策する土木製品(落石・崩壊土砂対策)の販売や調査設計のコンサルティングを実施している。

講座が “業務のヒント” に

 現在、ホームページの運営やYouTubeチャンネルの管理、SNS(Facebook)の発信等の企画業務を担当している渡辺氏。
「企画→撮影→編集→掲載」と、会社のブランディングや発信に関わる一連の流れを1人で担っているという。

「プロに頼む部分と自分でやる部分は分けていますが、人材が少なく、運用できる人もいないので、基本的には1人で作業しています。弊社がやっている事業はすごくニッチなので、広く認知というよりかは関係した人に向けて、発信先を絞って運用していますね」

「ネットマーケティングについては参考書などで日頃学んでいますし、講座でもTwitterの運用方法など聞きましたが、“炎上の可能性が高い”というところなどが不安で、新しく始めるかどうかなどは少し迷っています。なので、今やっているYouTube・Facebookをとにかく伸ばしていきたいですね。あまり広く手を出しすぎても回らなくなってしまうと思うので…。その中で、魅力的なコンテンツの発信ができるようにしていけたらと思います。とくに、弊社の場合は業務内容が少し難しく、わかりにくい部分が多いので、今後は講座をヒントにいかにわかりやすく伝えるか、どう伝えていくかを考え制作できればと思います」

アナログからデジタルの活用へ 掲げる目標とは?

「充実している」とセミナーを称賛するシビル安全心が今後、目指すこととは…

「社員の人数が少なく、今の主力は40代。スタッフの年齢もどんどん上がってきています。リクルーティングの部分もやっていかないと持続的な発展がないなと感じているので、PR出来るようなコンテンツをつくっていきたいです」

「その中で、弊社の4月以降の計画のひとつに、【SNSの充実】がある。建設系の業界で、しかも公共所業に結び付く仕事がほとんどということもあり、正直まだアナログの部分が強いので、業界の中でもデジタルコンテンツが主流になっていくように、我々がどんどん上手く活用していき、業界の、中小企業のリーダーとしてみられたいです。デジタルへと変えるきっかけづくりをしていきたいなと思います」

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