SNSにマーケティング…情報量が多く、エッセンスをどう拾うかが今後の鍵に!講座の受講を通じて「戦略的に動ける体制づくりを」

株式会社レ・コネクション
代表取締役 奥田 久雄 氏 / 広報担当 大石 彩未 氏

会社名:株式会社レ・コネクション  https://re-connection.co.jp/
所在地:京都市下京区東塩小路町684番地
取材日:2022.2

 京都市内を中心にマンションや戸建て住宅・ホテル・京町家などの不動産業を行うレ・コネクション。
「人を結び 街を紡ぐ」という企業スローガンを掲げ、不動産業のほかにも宿泊業や飲食業、建築業など、多岐にわたる事業を展開している。

講座は「とても有意義」戦略的に動ける体制づくりへ

奥田久雄 氏
「弊社はマーケティングの部分が不足していると実感していたので、今後成長していくためにもマーケティングに対して戦略的に考えていける思考を持ちたいと思ったことが受講しようと思ったきっかけです。受講させてもらってからまだ日が浅いのですが、これまで考えていなかったような角度の話や深い話を聞けることがとても有意義に感じています」

「特にSNSの活用やSEO対策については身近に感じるところだったので勉強になるなと思います」

 2022年で6年目を迎えるレ・コネクションは、ここ数年メディアに対する露出などを増やそうと、力を入れてきた。それは、結果にも表れたと話す。

「露出度、成果は感じ取れるようになりました。今後は、先を見据えて戦略的に動ける体制づくりをしていきたいです。ただ、まだまだ社歴も浅い会社で世間に対する認知度が低いので、そこに対してより効率的にユーザーに訴えかけていけるような仕組みを構築していきたいです。それが結果として、会社の業務にも大きく関わるのではないかと思っています」

広報担当者も受講!「情報量が多い。毎回気づきがある」

 レ・コネクションでは、広報を担当している大石彩未氏を始め、採用担当者も講座を受講している。

大石彩未 氏
「普段は、企画やプレスリリースの配信、SNS運用・広告運用などを行っています。『広報って何?』というところから、1人で3年間業務を担当してきました。講座は毎回気づきがあります」

「どの回の講座をみても通じるのは、FacebookでもInstagramでもLINEでも、媒体は何であったとしても “その先のお客さんの視点を考えること” や “共感を呼ぶこと” 、それに “ストーリー性をもたせること” 、“裏側をみせること” が大事だということ。これはそれぞれの講師の方が共通して言っていると感じました」

「不動産広告はInstagram広告を通じて出していますが、物件情報だけでなくて、そこに住んだらどうなるのかなど、未来を想像させるような作り方を出来るだけした方が良いと感じたので、実践するようにしています」

 基本的に全部の講座を受講しているという大石氏。得られる学びが多い一方、その分悩むこともあるといいます。

「実際に運用しているSNSなどの他に展示会営業マーケティングなど、自分からアプローチして得られる情報じゃないところも講座で知ることができます。弊社はこれまで展示会を1回しかやったことがないですし、近々の予定もないですが、いつか “こういうアプローチがある” という選択肢の一つにもなると感じました。私が観て、これは知っておいてほしいなというものは共通認識という思いも込めて、上司にも観てもらうようにしています」

「ただ、講座は情報量が多いので、正直情報を消化していくのに追われていて…すべてを取り入れるのは不可能な部分が多いので、エッセンスをどう拾うか悩んでいます。なので、他に受講している企業さんがどうやって実践して、どれをどう選んでいるのかを聞いてみたいです」

 今後、どう講座を自社の業務に取り入れていくのか…。
 レ・コネクションの成長に期待だ。

Pickupインタビュー

Copyright © Chiba Television broadcasting Corp All Rights Reserved.