Instagramの注力でBtoBtoCからBtoCの構築へ
目指すは “不動産業の変革”

株式会社ハウジングウエスト
会長 柿島 克有 氏

会社名:株式会社ハウジングウエスト   https://housing-west.com
所在地:東京都豊島区池袋2-38-7 加藤ビル2F

 東京・埼玉県・千葉県・神奈川県の不動産の買取り及び販売を行うハウジングウエスト。
「住まいから幸せを・・・」を理念に、コンセプト型建売住宅「楽するハウス」を展開している。

講座をきっかけにInstagramを導入

「今業態がBtoBtoCなので、講座を当てはめるのが少し難しい部分もありますが、日々ヒントを見つけながら会社に活かせる仕組みを考えています。SNSは1番身近だと思うので、Instagramを導入しました。これから注力するところです」

 Instagramは池袋本店・東村山の支店内で1人ずつ担当者をつけて運用。 今後は「おすすめ物件情報」や「不動産選びのポイント」を掲載予定だ。

「賃貸であればネット上で物件を見て問い合わせがあると思いますが、売買はまだそこまではいっていないのが現状です。購入物件はネットでも見られますが金額も金額なので、どうしても不動産仲介会社を通さないと詳しい情報を知ることが出来ない。そのような中で 弊社みたいな買い取り業者がどうしたら直接エンドユーザーに届けられるようになるかが課題になるのではないかと考えています」

 ハウジングウエストがInstagramの活用で目指すことは、「お客さんからの問い合わせ」を得ることだという。

「現状、弊社が商品を作り、作った商品を仲介会社が売っていくというスキームですが、今後は弊社が直接お客さんを得ることができる仕組み(=BtoBtoCからBtoC)に移行していきたいと考えています。Instagramが最善かはまだわからないですが、お客様が大手や仲介業者を使うよりも上手に売買できるよう、新たなBtoCの橋をつくっていきたいです」

「また、初めて運用しますが30~40代くらいに響けば良いなと思いながら、間取りや住宅設備などパッと見でわかるようにしていきたいです。アカウントを作成したばかりなのでまだ効果は出ていませんが、きちんとお客様に響くようなコンテンツを考えながら運用できたらと思います。SEO対策も大事だと思うので覚えつつやれることから始めています」

講座を継続、会員2年目突入

「色々な講座があるので、各企業自分たちに合う・合わないがあると思いますが、どんな講座でも拾えるヒントは必ずある。少しずつでもヒントを拾いながら自分たちの会社に活かしたいと思いながら受講しています」

「また、まったく別の業種の企業とも交流が出来ることもメリットのひとつです。不動産業者のみでの交流だけでは限界があるので…。他業種から知り得たノウハウや知らない情報を自分たちの仕事、不動産業界に落とし込むことが出来るかどうかで、次の発展にも繋がる気がしています」

「自分が思う、“不動産業界を変えたい”を叶えるためにはまだ道半ばなので、今後も講座を受講させて頂きます!」

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