Rising Reysol! #230／ゲスト：マテウス・サヴィオ選手
2022.05.22
～みんなから欲張りと言われた～
少年時代からボールに対して貪欲で、いつもボールを離さず欲張りと言われた。
そのぐらい得点を決めるのが好きだった。
～プロになるため、１３歳で親元を離れた～
将来について１１歳ごろに考え始め、地元クラブのセレクションを受け、本格的にプロサッカー選手を目指した。
１３歳で地元のクラブユースに入団が決まって、親元を離れて寮生活になった。
そこからは遊びのサッカーではなく、プロ選手を目指すものに変わっていった。
～１７歳でトップチームに所属 メンタルが鍛えられた～
プロリーグでは大きく成長できた。
テレビで見ていた選手と一緒にプレー出来ただけではなく、フラメンゴというチームは人気のチームだったので、非常に熱狂的なサポーターも多く、良いプレーは讃えられ、悪いと批判され、メンタルを鍛える良い機会になった。
他にも、経験のある選手やチームメイトに支えてもらい、難しい状況の中でも努力し続ける事など、多くの事を学び、プロ選手の道を歩み始めた。
逆境に立たされたことはありますか？
一昨年に足首を怪我してしまった。
復帰した矢先にまた怪我をして、再手術することになった。
サッカーは速さや強さが必要で、フィジカルを鍛えなくてはいけない。
怪我でサッカーが出来ない事がすごく辛かった。
妻や家族がそばで支えてくれたおかげで怪我という逆境を乗り越えられた。
再びピッチに立てて幸せだと思う。
～家族との時間を大切にしている～
私たち夫婦は素晴らしい息子に恵まれた。
帰宅したら必ず息子が待っていて、息子に抱っこをせがまれる。
祖父母や親戚が日本にいないため、息子には寂しい思いをさせたくない。
休みがあれば必ず家族３人で旅行に出かけている。
妻も息子も、家族全員が幸せになれるように、家族３人で楽しく生きていきたい。
～今季の目標展～
具体的な数字は決めていない。
一戦一戦、必ず前の自分より良いプレーをする。
得点を決めるだけでなく、アシストをすることもあるし、攻守どちらでもチームに貢献出来るようにしたい。
常に上位をキープすることが重要だと思っている。
去年のような残留争いすることがないように、１試合１試合、全力を出して戦うことが大事だと思う。
最後に、サポーターにメッセージをお願いします。
ガンバ大阪戦では素敵な景色をありがとうございました。
結果で答えることが出来ず悔しかったです。
これからもっと自分を磨いて、皆様に勝利という恩返しをしたいです。