ゲスト：小池龍太選手
【若きレイソルの右サイドバック】
チバテレで放送中の柏レイソル応援番組 Rising Reysol！。From 日立台一丁目蹴球団では、柏レイソルの勇者の横顔に迫るインタビューをお伝えしています。7月23日（日）放送のFrom 日立台一丁目蹴球団では、番組MC西谷綾子がゲストに小池龍太選手を迎え対談をしました。

　現在21歳の小池選手、キャリアの始まりはアマチュアのJFLでした。そこからJ3、J2へと1年ずつ昇格し、今年レイソルに移籍したことでJ1へと昇格。逆境の中でもあきらめない、小池選手のパワーの源には、二人の人物の影響がありました。

【親戚でもあり、ライバルでもある中島選手】
一人目は、FC東京の中島翔也選手。実は中島選手は小池選手の従弟です。2人は幼少のころから、ともにサッカーをし続け、ともにサッカー選手となりました。中島選手について小池選手は次のように語っています。

「翔也は一番近くでサッカー選手として見てきた存在でもあり、一緒にやってきた存在でもあります。彼は親戚として誇らしく、一サッカー選手としても素晴らしい選手だと思います。彼がリオオリンピックに出場したり、Jリーグで活躍したりすると、無意識に影響されました。彼の活躍が励みとなり、早く追いつきたいという活力に繋がりましたね」親戚でもあり、ライバルでもある2人。今は同じリーグでしのぎを削っています。

【苦しい時が一番楽しい時】
実は小池選手、母子家庭で育ち、母から教わった言葉を今でも大切にしています、小池選手を含む三人の兄弟を育ててくれた母は、今は自営業を営んでいるそうです。「母のように苦しい時を知っているからこそ強い人間になるのを、身近で一番見てきた立場なので、母の存在が苦しい時を楽しめた大きな理由だと思っています」18歳のとき、プロからのオファーは無く、当時の自分では仕方がないと悔しがりながらも、決して諦めなかった小池選手。母がいたからこそ、今の自分があると考えているそうです。現在、2017明治安田生命J１リーグ４位の柏レイソル。リーグ後半戦に向けて、激しい優勝争いを繰り広げるチームに欠かせない、小池選手から意気込みを語っていただきました。「これから後半戦が始まります。いまチームは2連敗という形だが、そんな中でもサポーターの皆さんの熱い声援があるからこそ、自分たちは頑張れます。引き続き応援宜しくお願いします！」これからの柏レイソルを支えるであろう、若き右サイドバックにますます目が離せません。