Instagramで “毎日投稿の大切さを目に見えて実感”
ビジネス活用で集客や人材確保に期待

株式会社中日レジェンド
代表取締役　西名 正樹 氏

会社名：株式会社中日レジェンド 　 http://chu-nichi.co.jp
所在地：愛知県日進市竹の山四丁目2215番地
取材日：2022.8

　東海地方を中心にモバイル系工事やネットワーク系工事・電気工事などを実施している中日レジェンド。
　電話設備工事や公衆無線LANのアクセスポイント等設置や、LED工事など幅広い工事を行っている。

Instagramの講座が学びに

　2021年10月頃から始めたInstagram。
　会社名も商品名も一切出していないものの、フォロワーは2022年8月時点で2.2万人だ。

「始めたきっかけは集客が出来る、BtoCが成功していると聞いたからです。最初からビジネスビジネスすると見てくれないのではないかと思ったので、お金の匂いを出さないように、今は名言や格言などを投稿しています。」

　そんな中日レジェンドが勉強になったと話すのは、株式会社アラモード 代表取締役・藤岡佑一 氏の 「ビジネスインスタグラムが集客の主役　ストーリーを打ち出し、間違いない投稿方法で売り上げの導線にする」の講座だ。

　西名氏は「知らない知識を学べることが面白い」と話す。

「コメントにもハッシュタグを入れられることや、コメントにはしっかり返事することが大事なこと、500回投稿ぐらいで結果が出てくるので、それまでは投稿し続けることなどについて知らなかったので、色々なことが勉強になりました。実践してやってみたいなと思います。もし集客が出来なかったとしても得られるものが何かあると思います」

　アカウントを開設してからは毎日投稿をするなどしてフォロワーを伸ばすことが出来たため、「投稿し続けることが大事だ」という講師の話は特に共感したという。

「2022年の3月頃から5月末ごろまではInstagramに取り組めていない時期がありましたが、アナリティクスをみると、投稿の視聴者数やフォロワーの伸びが全然違う。投稿の視聴数に関しては、毎日投稿していた時期と比べると一桁くらい違うのが目に見えてわかりました」

　そんな状況を打破しようと、2022年6月からは投稿を再開。
　今後は講座で学んだことを実践しながら、活用方法を探っていくとしている。

「会社や商品については、ファンの人が増えてから色々と投稿していきたいなと思います。ですので、今はまずフォロワーさんを増やして宣伝効果を出せるようにしていきたいです。今後どのように仕事の内容を絡めていくかが課題ですね」

「いずれは集客や人材確保、こんな会社で働いてみたいなどといったきっかけになればと思います。企業としては、働いている人が笑顔になれるような会社が理想です」

他にも実践！今後の活用方法は…

　なお、西名氏は、女子アナウンサーが登壇した「経営者のための"伝え方"講座」も参考にしていて、講座で学んだ発生方法などを現場に向かう途中の作業車内で練習中。苦手な喋りを改善するために取り組んでいるという。

　中日レジェンドは今後も、講座を通して、まだ着手していないYouTubeショート等のSNSや採用などについても学んでいくほか、会員同士の交流（コラボや悩みの共有等）にも期待している。