講座で知らなかった知識を学習
サムネやタイトル変更でYouTube再生数が約20倍に…!

株式会社タツミコーポレーション
eSports事業部 執行役員 長尾 朋哉 氏

会社名:株式会社タツミコーポレーション  https://www.tatsumix.com
所在地: 兵庫県明石市松の内2丁目3-9 親和ビル
取材日:2022.5

 アミューズメント事業を軸に、幅広いフィールドで事業を展開する総合アミューズメントカンパニー・タツミコーポレーション。
 パチンコホール「ミクちゃんガイア・ミクちゃんアリーナ」をはじめ、飲食・カラオケ・ゴルフ事業等の事業を展開するほか、様々な企業の誘致や新規事業展開にも取り組んでいる。

講師や会員の「考え」「ビジネス展開への視点の持ち方」を修得
知識のアウトプットや交流会に期待

 e-sportsの施設運営やゲームチームの運営・EC販売など幅広い事業に携わる長尾氏。

 チバテレ「稼ぐ力養成講座」の中でも、「非常に関心が高かった」と話すのは、絆徳哲学(モラルエンゲージメント)※について講義をしたラーニングエッジ株式会社 代表取締役 清水康一朗氏の講座だという。

※「絆徳哲学」…企業対顧客の対立構造ではなく企業とお客様が互いを必要とする「絆」を作るという考え方

 というのも、タツミコーポレーションは2018年に代表が変わり、2021年には経営理念を変更。
 現在は、「自ら楽しみ、顧客に価値を提供する」という意味を込めた『We are ENTERTAiNERS』を経営理念とし、「成果を生み出すための人格主義」等の考え方を重要視しているからだ。

「絆徳哲学が刺さったのは、弊社が今考え方・理念をしっかり浸透させようと言語化する中で行っている “人と人との心からの繋がり” ・ “信用価値を積み上げていくこと” 等について、マッチしているなと思ったからです。講座内容は印象にも残っていて、事業にとっても良い影響にもなっていくのではないかと感じます」

 代表がよく口にするのは「会社は君たちの人生の成長のための通過点。会社を踏み台にしてほしい」という言葉。
 社内では、理念に基づいて構成された「自分の選択に責任と覚悟を持とう」「自分の夢を持とう」など、明文化された行動指針を示すようになった。

「明文化することで、ベースの目線を合わせようとしています。行動指針をみて自分の行動・発言に置き換えてみる。何か失敗したとしてもその行動とったのは自分だよねと。なので、講座に参加したのも僕の選択。その選択の中で、いかに色々な人に会って自分を知ってもらったり、連携を取ることができるかが必要だと思っています。まず人に会うということを重点的にやっているので、交流会も非常に大事です」

交流会に参加 会員さんとの連携に期待

「参加して良かったと思えるのは、様々な企業の “考え” や “ビジネス展開に対する視点の持ち方” を知ることが出来るという点ですね」

 こう話す長尾氏は、参加した交流会で実践したことがある。 それは“インパクトのある自己紹介”だ。会員が行う「30秒プレゼン」時に工夫したという。

「講座の中で、実演販売士・タイガー尾藤氏がリアルな販売をする際のお客さんが寄り付くまでのアクションや寄った時のチャンス、お客さんの視線・目線・表情を使うことについて説明していたほか、商談の時のアイスブレイクなどについてお話しされていて、実践してみようと思いました。具体的な講座内容で面白かったのが印象に残っています」

「自分がやったことが正しいかはわからないけれど、ただ会社名と名前を伝えるとかではない、みんなとは違う自己紹介をしようと思ったのはタイガー尾藤さんの言葉があったから意識できたことです。弊社はサービスを売る会社なので、交流会の場ではとにかく他の会員さんに喋りたいと思ってもらえるかどうかが大事だなと思いました」

 今後は、交流会等をきっかけとした会員同士の商談も視野に講座を受講していくという。

「インプットすることや新しいものは大好きですが、知識だけついても意味がないと思うので、学んだ知識をどうアウトプットしていくか、どうマネタイズ出来るか考えることが大事だなと。講座を具体的に活かせたらと思います」

Pickupインタビュー

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