千葉県では、多様な人材の雇用・就労等において先駆的・積極的な取り組みを行っている企業や団体を表彰しています。
令和7年度の「千葉県男女共同参画・多様性社会推進事業所表彰」では、6事業所が受賞しました。
その一つが、千葉県を中心に金融サービスを展開する「京葉銀行」です。パートタイマーのキャリア拡大や農福連携など、社内外で多様な人が活躍できる取り組みが評価されました。
♦15年のブランクから再び仕事へ
京葉銀行では、パートタイマーが生活に合わせて勤務時間や日数を選びながら働き、経験を積むことで仕事の幅を広げられる仕組みを設けています。
その一つが、店舗で複数の業務を担当する「オールラウンダー」です。
実際に働く女性の一人は、子育てのため約15年間仕事から離れていました。再び働き始め、現在はオールラウンダーとして複数の仕事を担当しています。仕事を通してさまざまなことに興味を持つ機会が増え、それがやりがいにもつながっているといいます。
♦銀行が農業と福祉をつなぐ「農福連携」
取り組みは銀行の中だけではありません。
京葉銀行では、農業の人手不足と、障害のある人の賃金アップや働きがい創出という課題解決のため「農福連携」にも取り組んでいます。
例えば、人手を必要としている農業者と、障害のある人の仕事を広げたい福祉事業者を銀行がつなぎます。
銀行が自ら農業を行うのではなく、普段の仕事で築いてきた地域の企業や事業者とのつながりを生かし、異なる分野を結びつけているのがポイントです。
「自社には何ができるだろう」と考えたとき、新しい制度を一からつくるだけでなく、すでに持っている人材やネットワークを別の課題の解決に生かすことも、一つの方法かもしれません。
取り組みの詳細は、動画で紹介しています。ぜひ本編をご覧ください。
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=zeXJDi6Sskw&list=PLcvw108ibc&index=5




