データから卑猥な手紙を作成か

 知人女性に対し、卑猥な内容の手紙を送りつけたとして、ストーカー行為の疑いで山武市役所職員の男が逮捕された事件で、男の自宅から卑猥な言葉が記されたデータが押収されていたことが分かりました。

 山武市役所山武出張所所長の金澤信二容疑者(54)は26日、ストーカー規制法違反の疑いで千葉地方検察庁に身柄を送られました。

金澤容疑者は去年2月ごろから約1年間で合わせて45回にわたって、知人女性に対し卑猥な言葉などをつづった手紙を女性の自宅に送りつけた疑いが持たれています。

その後の捜査関係者への取材で、金澤容疑者の自宅から女性にあてた手紙が見つかったほか、押収された複数のパソコンから卑猥な内容が記されたデータが見つかっていたことが分かりました。

警察は金澤容疑者がデータから手紙を作成していた可能性があるとして、ストーカー行為に至った経緯を調べています。

また、ジェフ千葉によりますと、金澤容疑者は2016年までジェフ千葉レディースのゴールキーパーコーチをボランティアで務めていたということです。