成田市 高校生と市議が意見交換

 4月の統一地方選挙を前に高校生に地方の議会に関心を持ってもらおうと、成田市で25日、高校生と市議会との意見交換会が開かれました。

 意見交換会には成田高校や成田国際高校などの1~2年生合わせて24人が参加しました。

議場に着席した高校生たちは市議会議員から出題されたクイズに答えて緊張をほぐしたあと意見交換に臨みました。

この中で高校生たちからは通学路での自転車の安全利用への提案や市内で見かける日本のルールに不慣れな訪日外国人に絵文字を活用してマナーの向上を呼びかけるといった高校生らしい率直な意見が寄せられました。

この意見交換会は選挙権が18歳に引き下げられた3年前から毎年行われていて、成田市議会では「市議会に関心を持ってもらうと共に、高校生の意見を聴く機会をこれからも設けていきたい」と話しています。

参加した高校生は「予想していたより楽しかったしとてもためになったので、似たような機会があればまた参加したい」

「私の知らないこともたくさん知れたし私の意見もたくさん聞いてもらえたのでこれからもっと成田が過ごしやすい場所になればいいなと思う」