県 コンプライアンス推進計画を決定

 県庁職員の法令順守の意識を高めようと、県は22日、来年度の「コンプライアンス推進計画」を決定しました。

 県庁で行われたコンプライアンス推進本部会議では、法令順守の意識向上を着実に推進するための来年度のコンプライアンス推進計画が決定しました。

計画には4月1日から施行される職員倫理条例などの周知や禁止行為の順守を徹底すること、条例に対する職員の理解を深めるために相談窓口を設置することなどが新たな取り組みとして盛り込まれています。

22日の会議では官製談合の再発防止に向けた取り組みの進捗状況も報告され、入札や契約に関する体制のあり方については引き続き調査や検討を進めていくとの考えが示されました。

会議の結果を受けて森田健作知事は「県民から信頼される県庁となるため、一丸となって条例の順守に取り組んでほしい」と訓示しました。