全国のパン職人が日本一めざし競う

 全国のパン職人が腕を競い合い、日本一を決める大会が21日、幕張メッセで行われました。

 幕張メッセで開催中の日本一のパン職人を決める大会「第4回ベーカリー・ジャパンカップ」には、全国で行われた一次審査を勝ち抜いた16人のパン職人が参加しています。

テーマは、「国産小麦を100%使用したパン」。

21日行われた食事パン・菓子パン部門には、千葉県代表・ケーキとパンのお店ソレイユの鈴木俊介さんをはじめとする4人が出場。

健康、栄養を考えた食事パンと日本らしさを表現する菓子パンを5種類ずつ作り、審査員の前で作品への工夫や思いを1人1人プレゼンしていきました。

競技は22日も行われ、審査員は2日間の出場者のなかから見た目や美味しさ、独創性などが優れた日本一のパン職人を決めるということです。

なお、20日行われた「食パン部門」では、埼玉県代表・ベーカリータカダの髙田知明さんが日本一に輝いています。