千葉市中央区 5センチの積雪

 11日未明から昼前までに降った雪の影響で、県内では計3人がけがをしました。

 大雪の恐れはなくなりましたが、銚子地方気象台は12日の朝は気温が下がるため、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。

上空の寒気や伊豆諸島付近の気圧の谷の影響で、県内では11日未明から昼前までにかけて雪が降り、午前10時に千葉市中央区で5センチの積雪を観測しました。

船橋市の公園では訪れた親子連れが積もった雪で雪だるまを作ったり雪合戦やソリで遊ぶ姿が見られ、つかの間の雪遊びを楽しんでいました。

親子連れ「非常に楽しんでいますんで、雪がこんなにあってはしゃいでいるのは可愛いのでちょっと来てみましたね」「朝から楽しみでしょうがなかったみたいです」

Q: どう、雪遊びは?「楽しい」「久しぶりの雪だから嬉しい」

一方、11日午後3時時点の県のまとめによりますと、路面の凍結による交通事故で旭市の61歳の女性が腕の骨を折るなど計3人がけがをしました。

千葉県では大雪の恐れはなくなりましたが、12日朝は気温が下がるため、銚子地方気象台は引き続き路面の凍結や交通への影響などに注意を呼びかけています。