県議選に女性市議が出馬表明

 ことし4月に行われる県議会議員選挙に向け、佐倉市の市議会議員の女性が11日、佐倉市・印旛郡酒々井町選挙区に立候補する意向を表明しました。

 県議選佐倉市・酒々井町選挙区への出馬を表明したのは、佐倉市議会議員の橋岡協美氏(58)です。

県庁で記者会見した橋岡氏は、地元で子どもの安全を守る活動を行ってきたことを振れた上で、「小中学校への防犯カメラの設置を県レベルで推進したい」とし県政に挑戦する意欲を示しました。

そして、医師・看護師が不足している現状などを見直し、県内の医療環境の充実を図ることやコストを抑えながらも適切に公共施設の老朽化に対応する取り組みも進めたいとしました。

また、選挙戦では自民党の県組織からの推薦を得たいとしていて、現在県連に申請中だということです。

区割り変更となった佐倉市・酒々井町選挙区では定数3に対し現職2人と新人3人の合わせて5人が出馬する見込みです。

県議会議員選挙はことし3月29日告示、4月7日投開票の日程で行われます。