千葉市出身の2選手に県知事賞

 去年10月に開催されたアジアパラ競技大会で金メダルを獲得した県ゆかりの選手に千葉県知事賞が授与されました。

 県知事賞を贈られたのは去年10月の「インドネシア2018アジアパラ大会」で男子水泳の400メートルフリーリレーに出場し、金メダルを獲得した窪田幸太選手と荻原虎太郎選手です。

2人はいずれも千葉市出身で、決勝では窪田選手が第2泳者、荻原選手がその後の第3泳者をつとめ、金メダルへのたすきを千葉市の2人がつなぎました。

出迎えた森田知事は、「本当におめでとう。2人の活躍で620万人の県民は元気が出たと思う」と祝福しました。

県知事賞はスポーツの世界大会や、芸術や文化面での顕著な活躍や成績を残した千葉県ゆかりの人に贈られます。

窪田幸太選手「改めて家族だけではなく色んな方々から応援をいただいている実感がわいた。7月に世界大会もあるのでモチベーションもあがった」

荻原虎太郎選手「(県知事賞は)自分にとって自信になった。これからの練習も頑張っていけるように心構えができた」