経営男性殺害の男を殺人罪で起訴

 佐倉市のマンションで去年11月、日本語学校などを経営する男性が殺害された事件で、男性の元運転手の男が8日、殺人の罪で起訴されました。

 殺人の罪で起訴されたのは佐倉市上座の無職髙野和彦被告(54)です。

起訴状によりますと、髙野被告は佐倉市ユーカリが丘の高層マンションの一室で、日本語学校などを経営する岩井二郎さんの頭を殴るなどして殺害した罪に問われています。

髙野被告は岩井さんの専属運転手をしていましたが、岩井さんとのトラブルで去年3月に仕事を辞めていました。

髙野被告は強盗殺人容疑で逮捕されていましたが、千葉地検は現段階の証拠では殺人罪が相当だとして殺人罪のみの起訴としました。

なお、千葉地検は髙野被告の認否を明らかにしていません。