千葉市職員 痴漢容疑で逮捕

 14日朝、船橋市の駅に停車中の電車内で、女子高校生の体を触ったとして、千葉市の職員の男が逮捕されました。

 千葉県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、千葉市の建築部建築管理課の主任技師、長谷川直哉容疑者(35)です。

警察によりますと、長谷川容疑者は14日午前7時40分ごろ新京成電鉄薬園台駅に停車中の電車内で、通学途中の18歳の女子高校生のしりをスカートの上から触った疑いが持たれています。

女子高校生から鉄道警察隊に「同じ男から何度も触られている」と相談があり、鉄道警察隊が警戒していたところ犯行に及んだため、その場で逮捕したということです。

調べに対して長谷川容疑者は「ストレス解消のためにやった」と供述し、容疑を認めているということです。

市職員の逮捕を受けて千葉市の熊谷俊人市長は、「誠に遺憾であり、心からお詫び申し上げます。職員に対する綱紀の保持の徹底に努めてまいります」とコメントしています。