受信アンテナの設置について


アンテナはどこで買うの?なにをそろえればいいの? アンテナの設置の仕方は?というご要望にお応えして
設置の流れに沿ってご紹介します。
もちろん電気屋さんでアンテナを買って設置してもらうのもいいでしょう。


@材料を用意する。
DIYショップ・電器販売店等で材料は揃います。
【UHFアンテナ】
  価格は4千円位。いくつか種類がありますので注意。
 ・チャネル別では、ローチャンネル(13〜44ch)用、ハイチャンネル(25〜62ch)用、全チャネル用の3種類。
 ・素子数は多いほど感度がよいのですが通常は、20素子ぐらいのものでよいと思います。

【ケーブル】

種類があり、太い方が性能がよく、必要な距離(長さ)を前もって測ってから購入したほうがよいと思います。
※ケーブルが細いとUHFの電波は通りませんので3C2Vとかは使わないで下さい。


【その他必要なもの】

ケーブルの太さにあった接続プラグを選び、ビニールテープと自己融着テープも必要に応じて購入して下さい。。
※UHFとVHFを1本のケーブルで引き込むときは、U/V混合器が必要となります。


A取り付け

UHFアンテナにケーブルをつなぎ、屋根に上ります。  
まず、直接テレビにつなぎ、チャンネルを合わせてください。(お住まいのエリアによってチャンネルが異なります。
また、UHFの電波には、水平と垂直の2種類がありアンテナの付け方が異なります。)
送信所の方向を目安に、アンテナの向きを調整してみてください。       詳しくはこちらへ

きれいに見えるところで、UHFアンテナを仮固定し、VHFアンテナからの線と
UHFアンテナからの線を、U/V混合器につなぎ、出力を5C2V以上のケーブルで
テレビまで引きます。
/V混合器は増幅器を兼ねたものをおすすめします。

これで、千葉テレビ放送の電波が入りました。
家の中に複数のテレビがある場合は、分配器を入れてください。U/V混合器に増幅器を
内蔵したものを使う場合、そのままで3〜4台分岐可能です。
さらに多くのテレビを分配したい場合は、電気店などで「ブースター」を購入しましょう。
ブースター」は弱くなった電波を増幅する機械です。

受信しながら最適の方向を探して、アンテナをきちんと固定してください。

受信アンテナと送信点との間にはなるべくなにも障害物がないのが望ましいと思います。
アンテナはなるべく高い位置に設置しましょう。
アンテナ支柱の固定はステンレス製のステー線で4方向とるのが良いと思います。


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