E Enter the Yellow Stage エンター・ザ・イエロー・ステージ

 ■木村雅子のOA後記  


● 最終戦。

泣いても笑っても今日が最後の試合。天気は抜けるような青空だ。
相手は湘南ベルマーレ。
思い返せば開幕は湘南戦から始まった。
最初と最後が湘南なんて何か不思議な感じが。

試合開始3時間前に到着するもすでにレイソルサポーターの長い列。
「え?ここアウェーだよね?」と一瞬、目を疑うほど黄色一色で埋め尽くされている。
チケットは完売らしい。

選手のバスが到着するのを待っている間、異様な緊張感が高まる。
12時過ぎてもバスが到着しないものだから、
途中で事故にあってないか?などと変な心配へ走ってみたり。
しばらく待っていると黄色いバスが見えた。
急いでバスを追って選手が降りてくるのを見守る。

皆、『闘う男の顔』だった。
これぞ勝負師と思わせる、勇ましい顔。
その気迫から近づく事のできない空気感。
これはもう何かが違う。
そう思った。

今日も一心同体パネルの黄色が広がる。
選手入場。精一杯腕を伸ばして、選手にパネルを掲げる。

90分後の運命は誰にも分からない。
だけど信じる事で何かが起こる。
勝った先にはきっと何かが・・・。

ホイッスルが鳴った。
最後の戦いが始まった


★ 一心同体 ★ ★ 試合直前・黄色一色 ★

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