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生活情報
柏レイソルは11月24日に行われた第33節のアウェイの試合で、セレッソ大阪に3-0で勝利しましたが、あと1試合を残してJ1の17位が確定し、J2降格が決定。
さて、11月25日放送の柏レイソル応援番組『Rising Reysol!』の選手の素顔に迫るインタビューコーナー「from 日立台一丁目蹴球団」では、途中加入のオルンガ選手を
ゲストに招きました。ケニア代表でもあるオルンガ選手は背番号26番のフォワードです。
ーーパイロットになりたかったがサッカーを選んだ!
「いつかヨーロッパのプレミアリーグでプレーしたいと思いハードワークしてきました。だだサッカーだけやればいいということではなく、勉強もしっかりとやらなくてはいけないと思いました。もともとパイロットになりたかったので、大学ではエンジニアを専攻していました。しかし在学中にオファーがありサッカーを選びました。その結果、スペインのリーガ・エスパニョーラでプレーすることができました。」
ーー子どものころはストリートサッカーでボールを追いかけていた!
「サッカーを真剣にやり始めたのは14歳の頃からです。それ以前はストリートサッカーでした。近所の子どもたちと裸足でボールを追いかけていました。」
ーーQサッカーが好きだったのですか?それとも他のスポーツも興味があったのですか?
「ハンドボールU-17のケニア代表選手でしたのでサッカー以外のスポーツも好きです。でも今はサッカーが一番好きです。」
ーーサッカーは広い世界を見せてくれる!
「サッカーはユニバーサルなスポーツなので、サッカーを続けることで自分のキャリアや人生に大きく影響があると思いました。それが最終的にサッカーを選んだ理由です。バスケットボールなどはアメリカのNBA、ハンドボールはヨーロッパの限られたリーグしかありません。でもユニバーサルスポーツであるサッカーで成功できれば、世界中で活躍できると思います。こうして日本でプレーすることができるのは、サッカーだからこそだと思っています。」
「柏レイソルからオファーをもらった時はうれしかったです。もちろんJリーグの存在は知っていましたけど、日本という国について色々と調べました。日本という国だけではなく国民性の良さに興味を持ちました。実際に来てみると、みんな歓迎してくれて、来日して良かったと思います。」
ーーQケニア人初のJリーガーですが、ご自身の中でどういう想いがありますか?
「ケニア人初のJリーグプレーヤーというのは単純に嬉しいです。そしてJリーグでケニア人初の得点を決められたことも嬉しく思っています。自分がJリーグで活躍することがケニアの未来に良い影響をもたらすと確信しています。ケニアの若い選手がこれに続いてくれれば良いなと思っています。」
インタビューの最後にサインを書いていただきました。
ーーQこれは何と書いてあるのですか?
「ハードワークすることで報われる。神様はそれを導いてくれる。」
ーーQ最後にカメラに向かってサポーターにメッセージをお願いします。
「いつもサポートありがとうございます。来日してからこれまで皆さんの熱い声援のおかげでやってこられました。
チームは厳しい状況ではありますが、少しでも皆さんが幸せになれるようにピッチの中で頑張ります。1点でも多く得点するために諦めない姿勢を見せて行きます。
これまでと変わらないサポートをよろしくお願いします。」
ーーありがとうございました。