Rising Reysol!

毎月第4日曜 19:00~19:30

Rising Reysol! #184/ゲスト:パク・ジョンス選手

2018.07.22
天皇杯3回戦、J1第16節をプレイバック! ゲスト:パク・ジョンス選手
 

Jリーグも第19節を消化し、柏レイソルは現在J1で15位です。降格圏の16位とは、わずか勝ち点3差。何とか連敗を止めてほしいところです。先月の柏レイソル応援番組『Rising Reysol!』の選手の素顔に迫るインタビューコーナー「from 日立台一丁目蹴球団」では、今季から移籍加入したパク・ジョンス選手をお招きしました。
 パク・ジョンス選手は、1994年生まれ、韓国出身の現在24歳のディフェンダーです。今季横浜F・マリノスから移籍加入しました。加入した時には、柏で活躍した元韓国代表のホン・ミョンボ選手の名前を挙げ、自分も柏で活躍したいと述べました。そんなパク・ジョンス選手に、番組MC西谷綾子がインタビューしました。

――サッカーを始めたきっかけは?
 「父親がサッカーをしていたので、薦められました」

――プロを意識したきっかけは?
「小学生の時は背も高くなく、スピードもなく、サッカーセンスも平凡でした。でもサッカー選手として生きていくためにはどうしたらいいのだろうと考えた時に、サッカーと誠実に向き合いながら自分のスタイルを追求しながらやってきました。スピードはないけど、どうしたら速い選手を抑えられるか考えながらやってきましたね」

――もともとディフェンダーだったのですか?
「学年が上にいくにつれポジションも下がっていきました。最初はフォワードでしたが、高校の頃には中盤、大学ではディフェンダーをやりました。中盤には優秀な選手がたくさんいたので」

――今のアピールポイントは?
「高校生までは中盤の選手だったので、ビルドアップの上手さや、パスの速さや精度などが自分の武器だと思っています」

――日本でプレーしたいと思ったきっかけは?
「自分のプレースタイルは日本に合っている、いずれ日本でプレーしたいと思っていましたところチャンスが訪れたので飛びつきました。来日当時は言葉もうまく話せず苦労しましたが、色々な人たちに助けられながら言葉も喋れるようになり、選手たちとも仲良くなれたからこそ今ここにいられると思っています」

――チームの順位や、監督交代など、変化が多いシーズンですがどう感じていますか?
「現在のJ1の順位というのは我々が望んでいる順位ではありません。中断期間に新しい監督とともにトレーニングをしてきました。特に組織的な部分を強化したので、残りの試合はいい試合をして、少しでも上の順位に行きたいです」

――好きな言葉は?
「『昨日よりも今日の自分が素晴らしい人になろう』と書いたのですが、人として、サッカー選手として、昨日の自分よりも成長できるようになりたいと思って書きました」

――最後にサポーターへメッセージをお願いします!
「ワールドカップ中断期間に、チームは新監督と共に練習に励みました。シーズン最後まで応援宜しくお願いします」

チームは現在4連敗中。ここ最近は失点も多く、守備陣の立て直しはチームの課題となっています。フル出場を続けているパク・ジョンス選手を始め、最終ラインの連携に注目が集まります。