京葉道一部区間 最高速度引上げへ

 3月1日から京葉道路の一部区間の最高速度が時速60キロから80キロに引き上げられることになりました。

 3月1日から最高速度が時速60キロから80キロに引き上げられるのは、京葉道路船橋本線料金所から京葉市川インターチェンジ間の上下線約3キロです。

高速道路における最高速度の引き上げは県内初となります。

現在京葉道路の最高速度は多くの区間で60キロとなっていますが、県警によりますと、船橋―市川区間では多くの自動車が60キロ以上のスピードで走行しているということです。

また、広い片側3車線の区間で事故や渋滞の恐れが少ないほか、遮音壁も概ね設置されていて、安全面と騒音面のいずれも問題ないと判断し、20キロの引き上げに踏み切りました。

県内のこのほかの高速道路についても、県警は「交通実態を見守りながら引き続き見直しを検討する」としています。