男性巡査 市道を145キロで走行

 千葉県警の巡査が千葉市稲毛区の市道で法定速度を85キロ上回る時速約145キロでスポーツカーを運転したとして書類送検されました。

 道路交通法違反の速度超過の疑いで書類送検されたのは、千葉中央警察署地域課の20代の男性巡査です。

県警によりますと、この巡査は1月10日午後、千葉市稲毛区黒砂の市道で法定速度60キロを85キロ上回る約145キロでスポーツカーを走行させた疑いが持たれています。

勤務を終えて帰宅する途中に、交通取締りで摘発されました。

巡査は容疑を認めていて、「歯医者の予約があり早く寮に帰りたい一心でスピードを出してしまった」と話しているということです。

県警は2月14日付で、この巡査を減給1か月の懲戒処分としました。

県警監察官室は「誠に遺憾で深くお詫びする。指導、教養を再徹底して信頼回復に努める」としています。