“つるし雛”が町を彩る

 3月3日のひな祭りを町全体で盛り上げようと御宿町ではかわいらしい「つるし雛」が商店街を彩っています。
 

 13回目の開催となる「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」は、地元の商工会女性部がまちを元気にしようと始めた催しで、毎年約40人の女性たちが一針一針思いを込めてつるし雛を手作りしています。

メイン会場の月の沙漠記念館には、約1年間をかけて制作された色とりどりの雛かざりが天井から子どもたちの健やかな成長を願って飾られています。

また、こちらの石壁でできた蔵では、色とりどりの鞠や御宿特産の海産物にちなんだつるし雛が飾られ、フォトジェニックな空間となっています。

この「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」は3月3日までの開催で、期間中月の沙漠記念館ではつるし雛の制作体験もできるということです。