今月21日に第三者委の初会合

 野田市で小学4年生の栗原心愛さんが自宅で死亡し、両親が逮捕された事件を受け、森田健作知事は14日の県議会で第三者による検証委員会の初会合を2月21日に開くと明らかにしました。

 森田知事は「児童相談所の判断の場面において多くの課題があったと認識している。未来のある子どもの大切な命が二度と失われることがないよう再発防止に全力で取り組む」と述べました。

県によりますと、第三者検証委員会は学識経験者や法律の専門家らで構成され、児童相談所や野田市、学校などの関係機関の対応や相互の連携について検証を行うということです。

一方、野田市も今回の事件の問題点を検証し再発防止策を検討するため、有識者と関係機関による合同委員会の初会合を2月28日に開くことにしています。