県内移住希望者に地域の魅力伝える

 千葉県内への移住を検討している人に向けて各市町が地域の魅力を伝えるイベントが11日、都内で開かれました。

 東京都千代田区で開かれた「ちば移住市町村合同フェア」には、木更津市や館山市など県内の20市町が参加しました。

千葉県の人口は中長期的には減少すると見込まれていて、地域の活力維持に向けて移住の促進を図ろうと県が今回のイベントを企画しました。

会場では各市町がブースを構え、移住希望者に向けた支援制度を説明したり地域での暮らしぶりや生活環境を紹介するなどして、それぞれの地域の魅力を伝えていました。

また、実際に県内に移住した人らが自身の経験や現在のライフスタイルを話す講演会も行われ訪れた人は真剣に耳を傾けていました。

都内在住の男性「思ったよりか都会と田舎と両方いいところを味わえるのは神奈川とか東京よりかは千葉のほうがいいかなという感じはしました」

神奈川在住の夫婦「畑をちょっと自分でやるのは全然わからないんですけど、地域の人に教えてもらって少しずつやっていきたいなと思っている」

「現地に行って紹介してもらう約束をしているので多分(移住の計画が)深まっていくのではないかと」