新年度当初予算など84議案を審議

 過去最高の1兆7608億円に上る県の新年度当初予算案などを審議する2月定例県議会が7日から始まりました。

 森田健作知事「教育環境の改善や介護人材の確保など、子ども・子育て世代への支援や、医療福祉の充実、道路ネットワークの整備などの社会基盤づくりをはじめ、商工業・農林水産業の振興など、各分野にわたり、『くらし満足度日本一』の実現に向けた事業を計上した」

2月定例県議会には過去最高となる1兆7608億円に上る県の新年度当初予算案など計84議案が上程されました。

当初予算案には認定こども園や保育所の経費の一部負担やベトナム人などの外国人介護人材の受け入れ支援の拡充、地震被害予測システムの強化、東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成への取り組みなどが主な事業として盛り込まれています。

また、本会議場では芸術やスポーツなどの分野で優秀な成績を収めた87人の児童・生徒たちと38の団体が表彰されました。

2月定例県議会の会期は3月8日までの30日間で、14日からは各会派による質問戦がスタートします。

チバテレでは2月14日から15日、そして18日の各会派による代表質問と25日の予算委員会の模様を中継でお伝えします。