遺体切断 長男を殺人容疑で再逮捕

 去年9月、九十九里浜周辺に切断した母親の遺体を遺棄したとして長男が逮捕された事件で、警察は6日、長男を殺人の疑いで再逮捕しました。

 この事件は去年9月、八街市の自宅で母親の山田容子さんの遺体を切断し、大網白里市など九十九里浜周辺に遺棄したとして同居する長男の山田基裕容疑者が逮捕されたものです。

容子さんの死因は司法解剖では判明していませんが、他殺とみられる遺体と現場の状況、そして、基裕容疑者の供述などから、警察は基裕容疑者が容子さんを殺害したと断定し、6日、再逮捕に踏み切りました。

調べに対し基裕容疑者は容疑を否認しているということですが死体損壊・遺棄に関しては一部認めているということです。