大学入試センター試験 県内2万7千人受験

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる「大学入試センター試験」が、19日、全国一斉にスタートしました。

 19日と20日の2日間の日程で行われるセンター試験。今年は全国693の会場でおよそ57万6800人が志願、去年より5800人ほど少なくなっています。このうち、高校などをこの春に卒業する予定の現役生がおよそ8割を占めます。高校卒業予定者のうち、センター試験を志願した生徒の割合は44パーセントで、過去2番目に高い水準となりました。
 県内では30の会場で、去年より400人ほど少ない2万6914人が大学への第一関門に挑みました。千葉市稲毛区の千葉大学西千葉キャンパスでも、受験生たちが緊張した面持ちで試験に取り組みました。19日は地理歴史・公民、国語、それに外国語の試験が、20日は理科と数学の試験が行われます。