特別支援学校の入試問題にミス

 我孫子市にある特別支援学校の入学試験で、問題の一部に誤りがあったことが分かりました。

 学校側は陳謝した上で、誤りのあった問題については受験生全員を正解とする措置を取ったと説明しています。

入学試験の問題にミスがあったのは、我孫子市にある県立湖北特別支援学校です。

学校によりますと、1月15日に行われた流通サービス科の作業能力検査で、解答用紙のマス目に指示された枚数分の色紙を貼る問題がありました。

しかし、マス目が8つまでのところに、9枚の色紙を貼るように求める問題が1問あったため、受験生が解答できなかったということです。

解答用紙を回収した際、解答用紙の別のマス目に色紙が貼られていたことから問題のミスが発覚しました。

このため、学校は誤りのあった問題については受験生全員を正解とする措置を取り、謝罪したと説明していて、今後はチェック体制の強化を図り再発防止に努めるとしています。