一足早く小学校の授業体験

 この春に卒園を控える幼稚園や保育園の子どもたちが、一足早く小学校の授業を体験しました。

 船橋市の薬円台小学校で理科の体験授業を受けたのは、付近の幼稚園や保育園の園児約150人です。間もなく入学して来る園児たちが早く学校になじめるようにと薬円台小学校が企画したもので、生井敏昭教頭が自ら教鞭を取りました。普段は見えない空気の流れを学ぶ理科の授業。先生が大きなダンボールをたたくと砲弾のように白い煙が勢いよく発射され、子どもたちは大はしゃぎで喜んでいました。また、園児たちは紙飛行機を飛ばして楽しみながら空気の流れを学んでいました。

女子園児「空気のバンってやるところが鉄砲みたいで楽しかった」

男子園児「(授業は)むっちゃ簡単だった むっちゃ分かりやすかった」

小学校いろいろ授業あるけど何が楽しみ?男子園児「算数」