県インフルエンザ警報発令

 インフルエンザ患者の急増に伴い、県は16日、インフルエンザ警報を発令しました。

 県によりますと、県内の医療機関で行っている定点調査の結果、今月7日から13日までの定点当たりの患者報告数が41・33となり、国がインフルエンザの警報基準としている30を上回りました。インフルエンザ警報の発令は昨シーズンと比べて1週早いということです。地域別の患者数は君津地域が67・38と最も多く、海匝地域の63・86、夷隅地域の55・00と続いています。なお、県は日常的な手洗いの徹底やマスクの着用とともに、インフルエンザが疑われる場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。