千葉市出初式 梯子乗りの妙技も

 千葉市で12日、消防関係者らによる新年恒例の出初式が行われました。

 千葉市中央区のハーバーシティ蘇我で行われた千葉市の出初式には、およそ1400人の消防職員や消防団員、企業などの自衛消防隊、それに車両40台のほか、ヘリコプターや千葉海上保安部の巡視艇も参加しました。式では徒歩部隊や車両部隊が分列行進を行い、熊谷市長らの観閲を受けたほか、千葉市鳶伝統文化保存会のメンバーが梯子乗りの演技を披露、梯子の上で技を決めると、見学の観衆は大きな拍手を送っていました。続いて、消火活動、救助活動などの演技が展開され、見学に訪れた人たちは本番さながらの迫力に目を見張っていました。