県 インフルエンザ注意報を発令

 インフルエンザ患者の増加を受けて県は9日、インフルエンザ注意報を発令しました。

 県によりますと、県内215の医療機関で行っている定点調査の結果、昨年12月31日から1月6日までの定点当たりの患者報告者数が11・22となり、国がインフルエンザの注意報基準としている10を上回りました。

インフルエンザ注意報の発令は昨シーズンと比べて2週間遅いということです。

地域別の患者数は夷隅地域が36と最も多く、このほか君津地域が25、松戸地域が20・33と続いています。

県は日常的な手洗いの徹底やマスクの着用とともに、インフルエンザが疑われる場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。