企業の課題解決策を大学生が提案

 インターンシップの一環で、県内企業が抱える課題の解決策を大学生が提案する大会が14日、千葉市で行われました。

 千葉市美浜区で行われたキャリアインカレの決勝大会には約20チームの応募から書類審査を勝ち抜いた敬愛大学や聖徳大学など6チームが参加しました。キャリアインカレはインターンシップの一環で地元企業への就労意識を高めるほか、企業が抱える課題の解決策を学生が提案するものです。大会では、ホテル三日月グループの施設を活用した旅行企画や空港ターミナルサービスでのAIの活用など県内企業3社が実際に抱える課題を提供し、学生は課題解決策のプレゼンテーションを実施。インスタ映えを意識した観光プランを挙げたりAIロボットを導入した空港の観光地化を提案したりして、学生ならではの目線で企業が抱える課題の解決策を提案しました。