診察中 女児に下半身触らせ逮捕

 12月7日、千葉市の病院内で小学生の女子児童に自身の下半身を触らせるなどわいせつな行為をしたとして、診療放射線技師の男が逮捕されました。

 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは千葉大学医学部附属病院の診療放射線技師福田大樹容疑者(27)です。

福田容疑者は12月7日、千葉大医学部附属病院のレントゲン室内で診察に訪れた小学校低学年の女子児童に自身の下半身を触らせるなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。

診察後に女子児童から相談を受けた母親が警察に届け出たことで発覚しました。

福田容疑者は容疑を認めていて、「ストレスを発散させるためにやった」と供述しているということです。

警察は13日、福田容疑者の自宅を家宅捜索していて、今後押収したパソコンやスマホなどを詳しく調べることにしています。

職員の逮捕を受けて千葉大医学部附属病院は、謝罪したうえで「全職員への注意・指導監督を徹底し再発防止に努める」とのコメントを発表しました。