小学生が高校生から「書き初め」学ぶ

 船橋市の小学校で12日、地元の高校生による「書き初め」の出前授業が行われました。

 ことしで4回目を迎える「書き初め」の出前授業に講師として訪れたのは、市立船橋高校書道部の生徒たちです。

授業では市立中野木小学校の6年生約180人が高校生らの指導のもと書初めに挑戦。

名前の正しい位置や字のバランスなどを教わりながら、「千代の春」という題材を書き上げました。

参加した児童「とても的確な指示だったのですごく字が上手くなりました」

「これまでは字を丁寧に書くものだと思っていたんですけど、字のひとつひとつに心を込めて書くことが大事なんだなっていうのがわかりました」

市立船橋高校書道部 木村藍部長「色々細かいことも教えたんですけど、1番に思うのは元気に書いてほしいなって思うので、元気に力強くこれからも書いて行ってほしいなと思います」