児童らに花の香りや感触を

 視覚障害を持つ児童がフラワーアレンジメントに挑戦し、個性豊かな作品をつくり上げました。

 フラワーアレンジメント体験をしたのは四街道市大日にある県立千葉盲学校の小学部の児童7人とその保護者です。この体験は視覚に障害を持っている児童に花の香りや感触を通じて心を豊かにしてもらおうと行われたもので、小学部での体験は今回が初めてということです。児童は花を触って葉や花びらの形を確かめたり香りを楽しんだりしたあと講師や保護者のサポートを受けながら花をスポンジに挿し、色鮮やかで個性豊かな作品をつくり上げていました。

東主事「今回の授業だけじゃなく、できたものをおうちに持って帰って家族とみんなで楽しむとか生活を豊かにするためのひとつとして取り入れてもらえたらいいなと思います」